前回に引き続き、大阪オフィスのリノベーション(内観)編をご紹介させていただきます!
以前の写真と見比べていただいてわかるように、既存のデスク以外は手を加えました。
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室内は20㎡もない程の小さい面積なので、圧迫感が出ないように明るい印象にしたく、
床は外からの繋がりをもたせる為に、シートを剥がしてコンクリートでカラッと仕上げ
壁2面は屋根と同じホワイトの板張りにしました。
奥のバックヤードを仕切るドアは、もともと馬小屋に使われていたバーンドアという引き戸を採用。
このこが良い味を出してくれています。
天井はOSB合板をカットして、あえて梁を作ってみました。
自然素材を使った化粧梁を天井に施すことによって、空間が立体的になり、ポイントが生まれます。
天井の話がでたので、もうひとつ注目していただきたいのが照明です。
もともとの昭和を感じさせる蛍光灯も取っ払い、温かみのある暖色系の照明を適所に設置しました。
デスク上はフレキシブルに使えるレールにスポットライトをつけて
商談用の丸テーブルにはペンダントライトを、エリアごとに合った器具を選んでいます。
光が与える影響は大きいですよね。
また、壁の雰囲気を変えたかったので、既存のクロスの上から、
グリーンのペンキでスタッフ自ら塗装して(板張り以外の壁を)上下2トーンカラーに!
思った以上に良い色で、一番お気に入りポイントかもしれません。
ドアの枠もパープルにしてみました。
塗ってみて予想外の色でも、だんだんよく見える場合もあるのでそれがDIYの楽しみのひとつです。
日本ではクロス貼りが主流ですが、他国では塗装でもクロス貼りでも自分達でDIYを行うのが基本です。
これはご家庭でも簡単にできてお部屋の雰囲気も変わるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
もちろんご用命がございましたらいつでもご連絡ください!
こちらは作業エリアと商談エリアを区切るキャビネット。
溶接屋さんに脚の部分のアイアンをオリジナルで作ってもらい
そこにペイントをして、TVや雑誌が置けるように木をカットして置いただけ。
目線カットの役目も果たしてくれています。
PALMS PLANNINGでは家具や植物などのご提案も行っておりますので、ぜひご相談くださいませ!